U.S.Aツアー2000  市川早苗さん リポート

念願かなってアメリカへ行って来ちゃいました。

飛行機を降り立ったその日からもう、すぐフライトが出来るのかと思うと嬉しくって、機内で一人宴会をしてしまった〔注:飲みすぎ)。しかし、その日は結局風が悪くてダメでした。でも、西山さんのガイドでアメリカ観光をしました。クラムチャウダーを試食に配っていて、オバタリアンのようにみんなで食い逃げしました。日本に居るときは考えられない行動です〔注2:本人申告)、もう、気分は異国の地。(注:本当に異国なんです)

次の日はサンドシティーという所に行きましたが、キングバーガーほおばりここでも風待ち。結局飛べず、すぐに移動してビッグサーに行きましたがもう日も沈みかけていてみんなでロマンチックな気分にひたりました。隣に居るのが弟で無ければどんなに良かったことか・・(注3:真ちゃんもきっとそう思って居るでしょう)(ゼロの方達には夫婦だと思われていたみたいです。)

そして、次の日は昨日飛べなかったビッグサーで2本飛びました。海の上に行って帰って来た人もいました。私はぶっ飛びでしたが、異国の地での初フライトに緊張と喜びがありました。しかしそのテイクオフに行くまでは須坂のジオバスなんてものじゃーありません、ね、伊東さん。ビッグサーの帰り道、海岸でリッジをたのしんでいるおじさんに会いました。めちゃいい風で西山さんはガイドという立場を忘れて一番に飛び立っていってしまいました。栗さんと篠田さんも飛びました。篠田さんはクロスが苦手でフロントで立ち上げをして風が強くてこけてしまいました。ゼロの人にジオさんはクロスができないんですか?と言われてしまいました。そんな事はなーい。天下のレイクエル篠田にむかってなんてことを!

次の日はレークエルシノワに行きました。私にもちょっと上手にリッジができました。ランディングの牧場に馬に乗ったお姉さんがいて美人だと古内さんから無線がしきりに入りました。2本目を飛ぼうと思って上がって来たのですが風がサイドになってしまって私はリタイヤ。それでも飛ぼうとがんばったゼロの畑さんはテイクオフの横にあった岩と岩の間をすり抜けて、また?さんも岩の上に乗り上げて飛んで行きました。テンションぬけなかったなんて凄い。私の弟もゼロの片岡さんに「真ちゃんが飛ぶまで待っている。」とか言ってチャレンジしようとしていたのですが結局下山。片岡さんってΟΟ?来年行こうと思っている若い爽やか青年はご注意を。美人お姉さんを差し置いて弟に手をだすなんて。

午後は移動して、トゥーリーパインへ。今回も西山さんはゼロの晴美さんがテイクオフしようとしている直前に、ガイドを忘れて飛び立ってしまいました。その晩は反省で禁酒。風もまあまあ良く、たいていの人が1本飛びました。途中風が弱くなり、みな下のヌゥーディスビーチへ落ちていきました。かろうじてトップランした古内さんはちょっと残念?私もトップランしました!でも、どえらく叱られちゃいました。なぜかは恥ずかしくて言えない。ガブリエル、サンキュー。

次の日もトゥーリーパインへ行き汚名返上。風も良く、みんな楽しみました。奥富さんは二度もヌゥーディスビーチへ落ちておいしい思いを・・(わざとだったりして)でもそこからテイクオフに登ってくるのは富士山を登るようなもの、それでも三度目に挑戦する奥富さんは、さすが現役消防士。そして三度目の正直で見事トップラン。次の日はとうとう最終フライト日。レイクエルシノワという所に行きました。ここでもまたもやブッ飛び。これでは日本へ帰れないと、次の日は予定外でフライトをする事になりました。でも、やっぱりブッ飛びでした。行いが悪いのは私なのでしょうか?
フライト以外ではオプションでスカイダイビング、ユニバーサルスタジオに行きました。最後の夜には?とういう夜景のきれいな所に行きましたが、そこはシュワルツェネッガーがターミネーターで裸で現れた所、とういう事で対向して片岡さんが脱ごうと意気込んだのですが・・続いて栗さんも意気込んだのですが・・みんな度胸無し男くんです。

いろいろと笑えるネタがたくさんのアメリカツアーでした。是非みなさん来年は参加してみて下さい。風を呼ぶ人大募集です。
中台が添削及び注釈入れました。