AUSTRIA TOUR 2003
どのレベルの方でも(飛ばない人だって)何方でも大歓迎


○期 間:2003年6月21日(土)〜6月30日(月)
350000円(予定)
申込書
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フライト便決定!
21日東京成田アムス
アムス)インスブルック

29日インスブルックアムス成田30日

旅行代金半額は5月24日まで(全額でも可)最終
振り込み先 東京三菱銀行 千住支店(普通)0282208

昨年度ツアーのレポート

ヨーロッパはオーストリア。その西側に位置するインスブルックにツアーを行ってから今年で7回となります。ツアーで訪れるエリアやアフターフライトに付いてご紹介します。 −シュリック2000− ツアー中宿泊するホテル、ドナホフがあるシュトューバイタールの西側にある、高低さ1000mの平均的なエリア。プロデザイン社のお膝元でもあり、毎年シュトューバイカップが開催される地としても、ヨーロッパで有名です。テイクオフへはゴンドラで15分ほどで、上にはきれいなトイレ、レストランがある。テイクオフは広く、牧草で敷き詰められているためにプレッシャーは少ない。が、高低差がとてつもなくあり、テイクオフの後ろは更に尾根がカールしてそびえ、森林限界を超えているためか岩肌むき出しで結構恐いもんがある。とにかく、ツアーで訪れるエリアの中で1番壮大な感じを受けるエリアです。

◆◇◆ アーヘンゼー ◆◇◆
ホテルからアウトバーンを利用して東へ1時間ほど。高低さ800mほどのエリア。ここでのフライトは何といっても、湖の上をフライトするということ。この湖がまた、とてつもなくきれいで、その上でフライトすると高度感が無くなってしまうほど。何人もの日本人フライヤーが中台さんに呼び戻されている。何年か前には清野さんがドイツ国境まで(20km?)飛んでいった(飛ばされていった?)

◆◇◆ ノイシュティフト ◆◇◆
ホテルから車で10分。北側に面したエリア。高低差600mでテイクオフ・ランディングともどでかいエリア。何のプレッシャーもないため、初ヨーロッパのならしのエリアとしてよく飛ぶ。夕方遅くまで飛べるので(午後8時までは飛べる)1日どこか飛んだ後に、ココで飛び納めすることも可能。近くにパラショップもあり、

◆◇◆ ウエステンドルフ ◆◇◆
第1回のパラグライダー世界選手権、会場。独立峰で南東にテイクオフし尾根を一つ越え北西側にランディングするという、ちょっとテクニカルなエリア。オーストリアでまわり全体を見下ろすエリアは少ないのでなんか開放感があってよい。いつだったか、日本人チームが10人近くアウトサイドし一躍有名になってしまった。高低差は1000mと平均的な場所。

◆◇◆ シュルラーン ◆◇◆
オーストリアから車で2時間。ブレナー峠を越えればそこはイタリアです。雰囲気がまたがらっとかわり、心なしか陽気になります。エリアとしては上の二つほど有名ではありませんので、すいていてとてもよい感じです。が、ちょっとテイクオフに難ありです。クリフのように突き出ていて、ちょっと狭いのです。クロスハンドライズアップがベストです。まぁ、出てしまえば空域はとてつもなく広いですし、トップランする場所もいっぱいあります。ちょっとイタリア語に触れ、イタメシ食ってオーストリアと違った1面を体験してください。

◆◇◆ マークバッハヨッホ ◆◇◆
高低差500mの須坂と同じくらいなのだか、なんか小さく感じてしまうエリア。実際、他のエリアのスケールが大きすぎるので、なんかものたりない。が、本当に困ったときにはココに来ます。なぜなら、どんなにフェーンが強くて近隣300km以内のエリアがだめでも飛べてしまうからです。スケールが日本のエリアに似ているためか、貧乏性の僕はほっとします。

◆◇◆ ドナホフ ◆◇◆
定宿ドナホフ。4つ星です。ここにずーっと泊まります。朝はバイキングスタイルでの食事で、コーヒー、紅茶、ミルク、ジュース、フレーク類、果物、ブレッド、チーズ、ハム etc…と食べ過ぎ傾向になります。夜は朝の内に皆さんからオーダーを取っておきます。肉、魚、ベジタリアンの3つから選ぶフルコースです。フライト話を咲かせながらのディナーは最高の贅沢です。ここでも食べ過ぎてしまいます。オーストリアの食事はとてもおいしいので食べ過ぎに注意してください。その他施設としてジャグジー、プール、サウナがありますので水着はお忘れなく。

◆◇◆ 食 ◆◇◆
ドナホフでも触れましたが、食事がとてもおいしく楽しみの一つです。特にビールとソーセージ(こちらではヴルストといいます)。1日の終わりに、ビールと焼いたヴルストにフライドポテト…たまりません。オーダーはグリルブルスト ミットポムスといってください。この組み合わせは、日本のビールに餃子、またはビールに焼き肉に勝るとも劣りません。これだけではいつも飲んでいるようなのでもう1品。「ウインナーシュニッツェル」これは、まさにチキンカツ。ソースがほしいとこですがなぜかジャムで食べます。中台さんがブルドックソースを持っていったところ、オーストリア人に大好評でした。とりあえずジャムでご賞味あれ。

◆◇◆ そのほか ◆◇◆
オーストリアといえばなにが思い浮かぶでしょうか。チョコレートケーキ、ウィンナー、ビール。食べ物ばかりではありません。モーツァルト、ベートーベン、ハプスブルグ家、ベンツの4駆でゲレンデワーゲン、etc・・・といろいろでてきます。穏やかな国民性と豊かな自然。観光客に優しく、物価もそれほど高くなく、食べ物がとてもおいしいのです。サマータイムを導入しているために、日が長く、1日たっぷり遊べます。ツアーの時期はうっとおしい梅雨ですから、訪れるには最適といえます。 ヨーロッパに行くのも大変なのに、そこで飛んじゃうんだから、一生の思い出になること請け合いです。そこでのフライトはパラグライダー観が変わってしうほどです。僕なんか人生観も変わってしまいました。フライトに関してはフルサポートです。ソアリング・ランディング誘導はもちろんですから、須坂でのフライト経験しかない人でもOK。どこで飛んでもパラグライダーです。なにも堅苦しくなる必要はありません。とにかく、日ごろ須坂でわいわい飛んでいた仲間と一緒に、ヨーロッパにいるなんてと思ったらどうでしょう。それだけでもわくわくしてきます。とても楽しいのがヨーロッパなのです。
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